
私の家にいる3匹の猫は、すべてノラ猫でした。
その中でも、ある一匹のノラ猫 を拾った時のことです。
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ノラ猫 が持っていた病気
ペット産業が盛んな今、ペットショップでは多くの動物が販売されています。
ペットショップにいる猫とは違い、ノラ猫 の場合、多くが怪我をしていたり病気を持っていたりします。
うちにいる猫も、拾った当初は目に怪我をしており、動物病院で調べてもらった結果、猫エイズに感染していることが分かりました。
目の怪我は、小さいころにした怪我だったようで治らないといわれました。
猫のエイズも、1度かかってしまったら治ることはない病気です。
だからといって、1度保護した猫を見捨てるわけにはいきません。
猫エイズに感染してしまった猫は、すべての猫が発症すると思っている人が多いのですが、実はそうではなく、感染してから数年~10年ほどの潜伏期間があります。
元ノラ猫 の猫エイズ管理
うちの猫は、病院に連れて行った当時の年齢が推定5歳。
もしかしたら発症せずに済むかもしれないと思いました。
雌の猫だったので、感染を拡大させないために避妊手術を受け、室内飼いを徹底しました。
保護した当初はガリガリでしたが、食欲もあり人にもよくなつく猫でした。
ただ、風邪を引くと治りが悪く、口内炎にも悩まされました。
保護してから5年後にこの世を去ってしまいましたが、亡くなる1か月前ぐらいからは風邪をひいたり下痢をしたりすることが多くなり、食欲もなくなっていきました。
病院でも点滴をするくらいのことしかできませんでした。
ノラ猫の10匹に1匹は感染している
猫エイズは、人間に感染する病気ではありません。
保護した猫が病気にかかっているかどうか、特に猫エイズはノラ猫 の10%以上が感染していると言われています。
拾った猫がもし猫エイズだった場合、それでもきちんと飼うことが出来るのか、最後まで面倒を見ることが出来るのかを今一度考える必要があると思います。
猫エイズは、猫がかかる病気の中でも基本的には治療方法のない病気です。
他の病気を併発することを防ぐための対症療法をすることしかできないので、症状が現れてしまった場合、猫だけでなく飼い主も辛い思いをするでしょう。
ノラ猫 を拾った時には早めの検査と予防接種を受け、幸せな生活を送ることのできる猫が増えてくれたら嬉しいです。
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